ワタルのカイリューを中心に
「進化レベル未満の進化ポケモン」がポケモン界には存在しています。 

よく「ワタル=改造厨」とネタにされてますね。
他にもLv15ギャラドスやLv4ムクバード辺りの野生ポケモンも有名ドコロかな。
チート使いのワタル


さてさて、今回記事に書きたいのは
『レベルの低い進化ポケモンは不自然なポケモンなのか?』 
『ワタルは本当にチート使いなのか?』
ということです。

ポケモンの進化の定義、存在の定義に纏わる話になってしますので
僕の妄想になるのですが、ちょっと書いてみたいと思います。 


1.高いLvのキャタピーを使うむしとり少年なども居る
2.同じタイプばかり使うトレーナーが多い
3.普通に道のど真ん中に立ってる“伝説のポケモン”
 
上記の3点は、プレイヤーにとって不可解な「ポケモン界の当たり前」です。
ゲーム上の都合といえばそうなんですが…
せっかく「ポケモン世界」という作られた世界があるんですから
その世界ではリアルな事柄と考えたいと思います。
 

3つの不思議はなぜ起こるのか



まず①。

子供心には「何でこいつ進化させてないのww」と小馬鹿にしていたのですが
当然ながら「むしとり少年だって進化させないはずがない」んですよね。
進化キャンセルする方が不自然なんです。 

でも、実際Lvの高いキャタピーなどがいるわけです。
そこで仮説A。 

『進化するタイミングは扱うトレーナーや環境次第』

Lv7でトランセルに進化し、バタフリーにLv10で進化するのは
あくまで主人公が育てた場合での進化Lvにすぎない、という説。
 
いつどうやって進化するかは、様々な条件、
トレーナーの才能・相性や絆なども関わってくるということです。

多くの野生ポケモンは、主人公の育成より進化が遅いようです。
主人公は「ポケモンを上手く育て進化させる才能」に恵まれていると考えられます。

一方、野生で育つことがそのポケモンの生態・特性にマッチしたポケモンの場合
Lvの低い進化ポケモンが現れることになるのではないでしょうか。
  
ポケモンのLvと進化は直結しない。 
ゲーム上の主人公での才能下におけるLvを絶対視してた僕達が愚かだったということです。
むしとり少年
悲しいかな、彼には虫ポケモンを進化させる才能が足りなかった。



次に②。

ポケモンに出てくるトレーナーたちは
何故か偏ったタイプのポケモンばかり使ってきます。
当然「色んなタイプ使ったほうが強い」はずなのに…馬鹿なんでしょうか?

そんなことはありません。世の中に馬鹿は居ません。
「扱うことの出来るタイプやポケモンが限られている」と考えたほうが自然なのです。

つまり仮説B

『扱えるポケモンはトレーナーの才能や趣味趣向に左右される』


例えばカスミは水ポケしか使わないのではなく、
「水ポケのポテンシャルを最大限に引き出せる才能を持っている」という説になります。

そしてぼくたち主人公、
彼は「すべてのポケモンを扱え、しかもポテンシャルを十二分に引き出すことの出来る」
という極めて優れた才能を持っていたわけなんです。

育てるのが大変、とされている一部ポケモン
それらの設定は、図鑑だけの無意味な設定ではないのでは。
主人公が苦もなく育てているポケモンたちも、本当は扱いが難しいポケモンなのかもしれません。

まさに「僕」は超天才トレーナーだったわけです。 

エリトレ♀
彼・彼女らもまごうこと無き「エリート」ということ。
 

そして③。

こちらは②の補填とも言える内容ですが…

伝説ポケモンとか言いながら
誰がどう見ても超目立つ場所に立ってる伝説ポケモンが存在します。
会えるレジェンド


なんで他の人達はこいつ捕まえない?やはり馬鹿なのか??

そうではないのです。
仮説C、『ポケモンに出会うにも、やはり才能が必要』なのです。
 
改めて考えてください。 
ポケモン赤をプレイしている時、普通のトレーナーがサンドを使ってくるのに
主人公は道中野生のサンドと出会うことは一度もありません。

残念ながら、ポケモン赤のレッド君はサンドと出会う運命では無かったということです。
草むらの中にサンドが居るにもかかわらず、レッド君は気付かず素通りしていたのでしょう。
(普段ポケモンは微粒子サイズになっている設定なので、レッド君がポケモンにスルーされたとも言えます。)

また、フシギダネなどの御三家ポケも野生で主人公と出会うことはありません。

逆にテラキオンやファイヤーなどに代表される伝説ポケモン連中には
「これでもか」というぐらいに存在感アピールされてしまう主人公は、
やはり超天才。ポケモンに好かれるカリスマであることが伺い知れます。

 
3つの仮説が物語る結論



『進化するタイミングは扱うトレーナーや環境次第』
『扱えるポケモンはトレーナーの才能や趣味趣向に左右される』
『ポケモンに出会うにも、やはり才能が必要』 


以上、3つの仮説を挙げたところで
ワタル氏の発言を振り返ってみましょう。


そうか!きみが◯◯か!
俺は四天王の大将!ドラゴンつかいのワタルだ!
知っているだろうドラゴンは聖なる伝説の生き物だ!
捕まえるのが難しいけどうまく育てりゃ強さは天下一品だ!
からだも丈夫だしこてさきの攻撃も無駄さ!
…さてと!そろそろはじめよう!
それとも今からシッポまいて帰るかい!◯◯!

真のドラゴン使い


そう、彼は
「ドラゴンタイプと出会う運命に恵まれ」
「ドラゴンタイプの力を見事に引き出し」
「ドラゴンタイプを上手く進化させられる」
ということを、ここから読み解くことが出来ます。



Lv47でカイリューに進化させられるワタルは、
ドラゴンタイプに関しては、
主人公以上の才能を持ったトレーナー 
であるということなのです。

ドラゴン使いのワタル、面目躍如です。
カイリューのバリアー
僕達では引き出せない「カイリューのバリアー」まで使いこなす。


最後に、この記事を書いたわけ


今回僕がこんな記事を書いた、というよりこんな内容を考えた理由は
「主人公もあくまで一人の旅するトレーナー」であって欲しいという想いがあったからです。
主人公に起こることが、ポケモン界のすべてではあって欲しくないんです。


最近のポケモンや映画版ポケモンでは、
主人公がポケモン界の中心に居て世界を救うという物語、な印象を受けます。
僕はそれがすごく苦手です。


「若い才能あるトレーナー(僕)が旅をして、沢山のバトルを経験し、チャンピオンになった」
というストーリーでポケモンを識って、愛した人間からすれば
 
今のポケモンは「ポケモン界で起こる全ての中心にいる少年」すぎて
「僕」から乖離してる気がします。


カイリューLv47の存在は、「ポケモンは君たちの識っていることだけじゃないんだよ」
という制作サイドのメッセージなのかもしれません。


最近の新作発売の間隔からすると、来年中には第7世代ポケモンが発売すると思います。
この記事を、制作サイドが読んでいるわけでもなく、意味もない願いになるのですが 

僕はもう一度、「一人の少年がポケモン世界を旅する」あのゲームがやりたいんです。
旅立ち


〜おわり〜